とけちるのブログ

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知能検査を受けてみました

こんにちは、とけちるです。

先月、自分の性質を知る一環として、カウンセリング内で知能検査を受けました。

今日結果が返ってきまして、その結果がすごくわかりやすくて良かったのでシェアしたいと思います。

受けた検査はWAIS-IVです。

 

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これは実際のわたしの検査結果用紙です。

この知能検査では4つの分野から見ていきます。平均のIQで見ると同年齢の平均基準値でしたが、こまかい分野で見ていくと、物の見事に得意分野と不得意分野で、きれいにIQが分かれました。

4つの分野のうち、言語(得意)、ワーキングメモリー(普通)、知覚推理(まぁ苦手)、処理速度(めっちゃ苦手)に分かれていたのです。

2枚目では、得意順に並べ替えられており、それぞれのIQ差が数値で表されております。

得意分野であるはずの2つ内だけでもIQ差が15もあり、1番得意な言語能力と1番不得意な処理速度に至っては、33ものIQ差が。

こんなに差が激しいというのも珍しいと言われました。全体の5%くらいだと。

人はIQが20違うと会話が成立しないという俗説もあります。

わたしの場合、その会話不成立が自分の中で起こっていました。

ここまで数値に差が出てしまうと、得意分野はすごくできるのに、一方で苦手な面は全然できない。ということになってしまい、一面だけを見てがっかりされたり、怠けてると思われたり、自分自身もどうしてできないんだろうと嘆いたりしていました。

特徴欄は心当たりがありすぎる文章でいっぱいでした。特に「言語能力が高く処理速度が低い場合、話をしていると理解しているように感じるのに実際の作業はなかなか進まず、手を抜いてるのかなと誤解される」「実際よりも能力が高いと誤解されやすく、周りから能力以上のことを求められる」も、自分自身に対してそう思う傾向があるので腑に落ちました。

頭での理解には長けているが、実際はめちゃくちゃキャパ少ない

簡単に言うとそう書いてありました。なんとなく今まで感じていたことが、今回はっきり検査結果として見ることができて、勘違いじゃなかったんだ!生きづらさはここにもあったんだ!と思いました。

自分の特性を知ることができたので、受けてよかったです。自分のキャパに見あった生活にしていけるよう、人生計画の指針にしようと思います。